外来担当表

午前 小谷
小谷 河村※2
二松
伊藤 河村
午後 松本(直)※1 中川※1 仁禮 伊藤
診療受付時間
午前9:00~11:50/午後13:30~16:30
※1  13:30~15:00  ※2 9:00~11:00

診療内容

循環器内科では主に、心臓病や本態性・二次性高血圧症などを診ていますが、特に不整脈や、狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患、心不全、失神などを中心に診療し、カテーテルアブレーションや心臓カテーテル検査・治療、デバイス植え込み手術なども積極的に行っております。

不整脈

不整脈の重症度を24時間ホルター心電図や長時間心電図モニター(パッチ型
2週間心電図レコーダー、植込み型ループレコーダー)使用し診断後、頻脈性は抗不整脈薬による治療やカテーテルアブレーションを、徐脈性は必要に応じ恒久的ペースメーカー植え込み手術を施行しています。また高齢化とともに増加している心房細動は脳塞栓症の大きな危険因子であり脳神経外科と連携し、抗凝固薬による治療や、心房細動そのものを治すカテーテルアブレーション治療を最新の3Dマッピングシステムを使用し積極的に施行しています。

      

虚血性心疾患

心臓超音波検査、ホルター心電図、トレッドミル負荷心電図、負荷心筋シンチグラム、冠動脈造影CTなどの非観血的検査を中心に行います。特に負荷心筋シンチグラムや冠動脈造影CTは、虚血性心疾患の診断に大いに役立ちます。
冠動脈の狭窄や閉塞が疑われる場合は心カテーテル検査を施行し、有意な狭窄が認められる場合は経皮的冠動脈形成術(バルーン拡張術、ステント留置術)を行います。
そのほか血管動脈硬化の診断のため、血圧脈波検査(ABI/PWV)、血管内皮機能検査(FMD)、頚動脈ドプラー検査などを施行し、評価しています。

   

失神

失神の重症度を問診や24時間ホルター心電図や長時間心電図モニター(パッチ型2週間心電図レコーダー、植込み型ループレコーダー)使用し診断します。
失神の種類に合わせて、日常生活の指導や薬物療法、心原生失神であればペースメーカー治療やデバイス植え込み治療も考慮します。

          

特徴・特色

2021年2月新病院移転に伴い、循環器内科体制を強化しています。
専門医を迎え「不整脈・失神センター」を立ち上げました。また不整脈治療に対するカテーテルアブレーション治療を開始し、年間約100件施行しています。不整脈でお困りの多くの患者さんに、より良い治療を提供していきます。


2023年5月より心臓カテーテル検査・治療を開始しております。
近隣の医院・クリニック様から検査や治療依頼をお受けした場合は、原則として確定診断や今後の治療方針をたて、報告書と共にご紹介元にお戻りいただき、またさらに特殊な検査や治療を必要とする場合には、大学病院等にご紹介させていただくなど、地域医療連携に努めております。

        

その他

2021年2月より不整脈・失神センターを開設しております。