公立、私立含めて総合病院の中に独立した形で開設された肛門専門診療科は全国的にみても少数です。当院では昭和51年に開設され今日まで続いております。肛門は毎日使用するところですから調子が悪いと生活の質は著明に低下します。でも無事回復すると幸せな毎日が戻ります。

肛門からの出血、肛門腫脹、肛門痛、腫瘤触知、肛門脱出、肛門周囲膿瘍、肛門違和感、排便習慣の変化、排便障害、便失禁、便潜血反応陽性等々肛門と排便に関するものであればどんな悩みでもご相談にのります。
殆どは生活習慣の改善やお薬で良くなりますが、手術治療が必要になる場合もあります。その時にも患者さんの希望をよくお聞きして、その要望にできるだけ答えられる配慮をしながら、日本大腸肛門病学会認定専門医(2万件以上の手術経験)が低侵襲で術後疼痛が少なくかつ根治性の高い術式でお答えします。

他に治療中の病気をお持ちの患者さんも総合病院のチームワークを活用して確実に安全に治療します。お気軽にご紹介、ご相談下さい。