当院の検査部は、患者さんから採取した血液や尿を用いて検査する「臨床検査課」と直接検査する「生理検査課」、細胞や組織から病気を診断する「病理検査課」からなっています。

臨床検査課

患者さんの診断・治療方針の決定に不可欠な検査データを提供しております。

当課は「迅速・正確・精密」をモットーに検査業務に励んでおります

検査体制

・24時間緊急検査体制…夜間帯および土・日・祝日の当直体制による緊急検査の実施をしています。

・各部門構成…当院の臨床検査課は大きく分けて4部門より構成されています。

部門紹介

生化・免疫検査部門

生化:AST・ALT・γ-GTP・中性脂肪・総コレステロール・HDL-コレステロール・LDLコレステロールなど、およそ30項目を分析しています。
免疫:CEA・CA19-9・AFP・PSAなどの腫瘍マーカーやB型肝炎・C型肝炎などの感染症の検査を行っています。

血液・輸血検査部門

血液:<血算>多項目自動血球分析装置を使用して、血液中の細胞(白血球・赤血球・血小板など)の数を測定し、貧血の程度や、炎症の程度を知ることができます。

血液:<凝固>全自動血液凝固自動分析装置を使用して、血液中の(PT・APTT・フィブリノーゲン・Dダイマー・FDP)を測定し、血液が固まる力や溶かす力を調べています。

輸血:血液型検査・不規則抗体スクリーニング・交差適合試験を行っています。

一般・細菌検査部門

一般:尿中の成分(タンパクや糖・潜血など)を試験紙を用いた自動分析装置で検査したり、顕微鏡を使用して細胞を調べています。

細菌:当院は全て外部委託しておりますが、監視対象菌や薬剤耐性の有無など多職種とともに管理しています。

採血部門

外来採血室はA棟2階に位置しており、検査に必要な血液を採取する場所です。

また併設されている採尿室では、患者さん自身に採取してもらっています。

新人入職後の流れ

病理検査課

病理組織検査:内視鏡検査で生検された胃や大腸の粘膜ならびに手術により切除された臓器から病理組織標本を作成し、顕微鏡を使い検査する方法で、良性・悪性の診断のほかに、病変の広がりも検査します。


細胞診検査:子宮や喀痰中の細胞を検査する方法

     

   

生理検査課

生理機能検査(生体からの信号をとらえる検査)と超音波検査で、すべて患者さんに接する検査です。不安を抱いていらっしゃる患者さんにリラックスして検査を受けていただくよう気を配ると共に、患者さんの状態を正しく把握できる検査報告を出来るよう日々精進しています。

検査内容

  • 循環器機能検査

心電図、マスター負荷心電図 、トレッドミル検査、ホルター心電図、血管伸展性検査、血管内皮機能検査、心臓超音波、経食道心臓超音波

  • 肺機能検査

肺気量分画、flow-volume曲線

  • 脳波検査
  • 筋電図検査

針筋電図、誘発筋電図

  • 終夜睡眠ポリグラフィー(簡易型)
  • 24時間血圧測定検査
  • 聴力検査

標準純音聴力検査、語音聴力検査

  • 各部超音波検査

腹部、乳腺、甲状腺、血管、体表など

検査装置

心電計

手足・胸部の体表に付けた電極より心臓の電気的活動を記録します。

日本光電 EKG-1400

トレッドミル検査装置

傾斜角度の変えられるベルトコンベアーの様な装置の上で歩行運動を行い、運動中・運動後の心電図の変化を連続的に記録します。

フクダ電子製:STRESS TEST SYSTEM MLX-1000

肺機能検査装置

一般に言われる肺活量の他に、呼気の流速などから肺の状態、働きを調べます。

日本光電製:MICRO SPIRO HI-302U

超音波検査診断装置

12MHzまでの超音波を使用し、その反射波(エコー)を画像に変換して各臓器の形や動きなどを調べます。

GEヘルスケア・ジャパン LOGIQ E9
GEヘルスケア・ジャパン Vivid E9