ブログ 牧田総合病院

当院の院長 河西 利昭医師を講師として、11月9日にLuz大森で地域公開講座を行いました!
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

今回のテーマは、「帯状疱疹とは?」です。
帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウイルス(いわゆる水ぼうそうのウイルス)です。
子どもの頃などに水ぼうそうを発症したことがある人は、体の中にウイルスが残っており、これが何らかの要因で再活性化したときに発症するのが帯状疱疹です。
疲労、ストレス、重症な感染症、高齢など、免疫力の低下が主な発症原因と言われています。

帯状疱疹の症状は、からだの左右どちらかにピリピリ刺すような痛みが出たり、赤い斑点や水ぶくれが帯状に出ます。
発症後数週間して発疹が治った後も痛みが続くことがあり、帯状疱疹後神経痛で悩まれている方もいらっしゃいます。

帯状疱疹には、2種類のワクチンがあります。
大田区に住民票がある方で50歳以上の方は、ワクチン接種の際に助成を受けることが可能です。
当院でも帯状疱疹ワクチンを取り扱っておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。

こちらの地域公開講座は、年に一度のペースで開催しております。
次回また開催することが決まりましたら、こちらのホームページでも事前にお知らせさせていただきます!

大森牧田クリニック 広報委員 S