先に発売されているお薬と同じ効果があるものとして厚生労働省に認められて販売されている医薬品のことです。後発医薬品とも呼ばれます。

新しい薬の開発には10年単位という長い年月と莫大な費用が必要です。そのため、新しい薬を開発した企業には「特許」を取得することができ、通常20年間他の企業は開発ができなくなります。この特許の有効期間を過ぎれば開発できるようになります。これをジェネリック医薬品(後発医薬品)と呼びます。

先発医薬品後発医薬品
有効成分・含有量、効果・効能、安全性同一同一
原薬、添加物、製造工場・工程、形状・色・味同一異なる場合あり
先発医薬品と後発医薬品の違い

後発医薬品では錠剤のサイズが小さくなり飲みやすくなるといった改良点がある場合もあります。

広報委員　薬剤部　K

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