ブログ 牧田総合病院

放射線科検査と聞き、なにを思いうかべますか?

パッと思い浮かぶもの、あるいは経験があるよ といったものの多くはCT・MRI・レントゲン(X-P)検査ではないでしょうか。

今回はひとつ、機器、検査・治療のご紹介です!

あまりお目にする機会はないかもしれませんが、当院では血管撮影検査室を備えており、カテーテルを用いた検査や治療を行っています。

脳神経外科領域では脳血管内治療センターでの脳動脈瘤塞栓術や、頸動脈形成術など多岐にわたり、循環器内科では不整脈・失神センターより不整脈に対してのアブレーション(心筋焼灼術)などさまざまな検査種を行っています。

そしてこの度、2023年5月より虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査・治療が始動しました。

当院の血管撮影装置はアームとよばれる透視装置を2つ備えたバイプレーン装置です。開院当時、全国でも数台しか導入されていなかった機種です!

このアームを任意の角度へ動かし、カテーテルを用いて造影剤を流し血管を観察していきます。(図1)

図1

実際は写真以上に迫力がありますよ!

今回の心臓カテーテル検査・治療は詳しくは循環器内科ページへ。