ブログ 牧田総合病院

2024年11月9日(土)午後に、大規模災害訓練を実施しました。

今回の訓練では、病院スタッフ約250名に加え、蒲田医師会、蒲田薬剤師会、医療職ボランティア、町会の皆様、区職員など、外部からも多くの方々にご参加いただき、総勢約280名で行われました。

訓練に先立ち、事前にエリア設営や打ち合わせを行い、14時10分に震度6強の地震が発生した想定で訓練を開始しました。

その後、14時30分からトリアージを行い、重症(赤)、中等症(黄)、軽症(緑)の各エリアに患者を搬送・誘導し、迅速かつ適切な対応を行う流れで進行しました。

さらに、例年行っている【赤患者の転送】、【患者家族対応】、【自主登院職員の受付】、【CPA(心肺停止)患者の対応】など、より実践的なシナリオも取り入れた訓練でした。

    
      
【事前設営・ミーティングの様子】 


昨年大田区から配備されたテントは、以前の組み立て式のものよりスムーズに設営できました。



【本部の様子】

      

【大田区本部の様子】

      

【トリアージエリアの様子】



【緑エリア・臨時薬局の様子】

    

   

  
            
【黄(中等症)エリアの様子】


    
【赤(重症)エリアの様子】 


   
【入院待機の様子】



【搬送の様子】

     

【患者家族対応】


【職員統括(自主登院受付)】

    
【CPA 患者対応】

今回の訓練を通じて、今後の災害対応に向けた貴重な気づきを得ることができました。

次回以降の訓練でもスタッフ全員がより一層連携し、迅速かつ安全に対応できるよう、訓練の精度向上を目指して引き続き取り組んでいきます。

牧田総合病院では、今後も訓練を通して病院と地域社会全体の災害対応能力を高め、安心して支え合える体制を築いてまいります。


     

災害時広報班 診療情報管理課  S