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大森牧田クリニックの院長 河西利昭医師を講師として7月3日Luz大森で地域公開講座を開催しました!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「活かそう!健康診断や人間ドックの結果」です。
検診結果の見方皆様は理解していますか?
実は、検診結果で異常がない=健康とは限らないのです。
血液検査などの検査結果は、基準範囲というものがあり、基準範囲には2種類があります。
心臓病など将来の重大な病気を引き起こす要因となる血糖や血圧などは、予防医学的閾値といい、この範囲を超えるとリスクが高まる場合は、これを基準範囲としています。
もう一つは、健康人の集団から95%が含まれる検査値の範囲のことです。
異常値はこの範囲を外れたものを言います。しかし、原理上健康な人の5%はこの基準から外れていますので、若干外れたからといって病気というわけではありません。ただし大きく外れた場合は何らかの病気ととらえます。
また、結果が基準範囲内だとしても異常ではないという保証はできません。
基準範囲内でも、その数値が経年的に大きく変動した時は要注意です。 健康診断の結果には日頃の生活習慣の善し悪しが表れます。例えば、前回の検診データよりも体重が大きく増えていたり、血糖値が高くなっていたりすれば、食べすぎや運動不足などが考えられます。データから見える生活習慣改善のヒントはたくさんあります。症状がないからと改善せず悪い生活習慣を続けていると、自ら病気を招く結果になります。
検診結果のポイ捨ては大変もったいないです。検診データはきちんと保管しておくのが理想です。データを保管しておけば、自分の体の状態がどのように変化しているのかがわかります。基準範囲内の検査値が続いていても、徐々に値が増えて(あるいは減って)基準範囲から外れそうになっていたら要注意です。経年変化をしっかり把握しておきましょう。
大森牧田クリニックでは、大田区検診、肺がん検診、39歳以下検診など様々な検診を受けることができます。
検診を受け自身の健康管理につなげていきましょう。
大森牧田クリニック 広報委員