ブログ 大森牧田クリニック

J R大森駅から徒歩5分に位置する大森牧田クリニックのすぐそばにある大森鷲神社では、今年も11月12日(水)の一の酉、11月24日(月)の二の酉が盛大に行われました。

 酉の市は江戸時代から続く伝統行事で、開運招福や商売繁盛を願う年中行事として広く親しまれています。
鷲神社の御祭神である日本武尊が東夷征伐の帰路に花又の地で戦勝を祝したことに由来し、日本武尊の命日にあたる11月の酉の日に催されるようになったと伝えられています。
東京では浅草の「鷲神社」や新宿の「花園神社」が特に有名ですが、大田区大森でも地域に根ざした酉の市が毎年賑わいを見せています。

今年も多くの屋台が並び、色とりどりの熊手が境内を華やかに彩っていました。広い範囲に屋台が出ているため、歩きながら見て回るだけでも良い運動になります。

実は「歩く」ことにはさまざまな健康効果があります。体力向上、自律神経の安定、ストレス軽減など、日常生活に取り入れやすい非常に優れた運動です。健康維持のためには、1日8,000歩(約6km)が目安とされています。歩く速度には個人差がありますが、一般的な早歩き(時速5〜6km)なら50〜60分ほどで8,000歩に到達します。

とはいえ、「最近運動していない」「体力に自信がない」という方にとって、いきなり8,000歩は負担に感じられるかもしれません。その場合は、まず1日4,000歩(約3km)を目標にするのがおすすめです。4,000歩なら早歩きでおよそ30分。無理なく続けながら、少しずつ歩数を増やしていく方法が適しています。

年末の買い物のついでに一駅多く歩いたり、初詣の参拝ついでに距離を伸ばしたりと、歩く機会を意識的に増やしながら、運動不足になりがちな冬を元気に乗り切りましょう。

大森牧田クリニック 広報委員 S