患者さんへ 牧田総合病院

2026年3月2日(月)、第7回目となる「糖尿病教室~糖尿病について学び、生活習慣をより良いものに~」
を開催しました。
今回は「薬物療法」をテーマに、医師と薬剤師が講義を行いました。


糖尿病内科医より テーマ:『糖尿病と薬』

糖尿病治療の基本を丁寧に解説し、薬物療法を適切に行うポイントをお話ししました。

薬剤師より テーマ:『糖尿病の薬と薬の基本』

  • 糖尿病で使う薬
  • 副作用(おもに低血糖)について
  • シックデイに向けてできること
  • 薬の基本(用法・管理)について
  • 災害時に向けてできること

といった内容をお伝えしました。

お薬手帳は紙がいいのかアプリがいいのか、迷う場面ではメリットとデメリットを示しながら説明する場面も。
実際にお薬をお持ちの方は、説明内容と確認しながら参加されてました。

アンケートにいただいたご質問と回答

講演の後に質疑応答もありますが、お時間の制限等で応じられない場合もあります。
こちらではアンケートにご記入いただいた質問に回答させていただきます。


Q 
甘いものが大好きで、毎日間食しています。糖尿病になってしまいますか?
祖母が糖尿病でした。遺伝で糖尿病になってしまうことはありますか?


A
甘いものは「単純糖質」と言って、すぐにブドウ糖になり、吸収速度が速く、血糖値を急激に上昇させるものが多く含まれます。

急激な血糖上昇は、膵臓からの大量のインスリン分泌を促し、膵臓に負担をかけます。

そして、これを繰り返すことにより、膵臓のβ細胞(インスリンを分泌する細胞)の疲弊が引き起こされ、インスリン分泌が低下し、糖尿病のリスクとなることが研究結果で示されています。

特に、空腹時に甘いものを摂ると、さらに吸収が速くなるため、避けた方がよいでしょう。

とはいえ、「甘いものを絶対に食べてはいけない」となると、つらく感じる方も少なくありません。

甘いものは、食後(糖質以外のものを摂ったあと)に少量食べるようにすると、膵臓への負担は少なくなります。

おばあさまが糖尿病とのことですが、生活習慣が原因となりうる2型糖尿病は遺伝性が高いとされています。遺伝的素因がある方は、体質的にインスリン分泌が低い可能性があるため、特に生活習慣には気を付けることが大切です。


来年度の開催も準備中です!
順次お知らせしてまいりますので、ご都合の合う機会がございましたら、ぜひご参加ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

広報課 E