訪問診療で出来ること

点滴

炎症症状の発生や、一時的に食事や水分が摂れなくなり、医師が抗生剤投与及び補液が必要と判断した場合に、ご自宅で点滴を行います。

中心静脈栄養

継続的に食事や水分が摂れなくなった場合に、大きな静脈に継続的に栄養を入れる点滴を行います。この場合は、継続的に中心静脈栄養の管理・指導を行います。

経管栄養・胃瘻管理

継続的に食事や水分が摂れなくなった場合、IVHの他に経管栄養があります。
経管栄養には、鼻や口から管を入れて栄養剤を入れる方法と、胃に管を入れて栄養剤を入れる方法(胃瘻)があります。嚥下状況を評価しながら、継続的に経管栄養の管理・指導を行います。

在宅酸素

慢性的に呼吸が苦しく、酸素の必要量が足りないと医師が判断した場合に、ご自宅に酸素の器械を設置
して、継続的に酸素吸入ができるように、その管理・指導をおこないます。

尿管カテーテル

身体的な理由によりご自分でトイレに行けない場合や尿意が無い為に排尿ができない場合などに尿管カテーテルを留置し、その管理・指導をおこないます。

その他

血糖自己測定・褥瘡(床ずれ)処置・創部処置などを行います。下記処置についてはご相談ください。
輸血・腹腔カテーテル管理・痰吸引・気管カニューレ管理・人工呼吸器管理など。

予防接種

インフルエンザ、肺炎球菌ワクチンなど各種おこなっております。まずは、ご相談下さい。

検査

血液検査・尿検査・インフルエンザ判定などは、ご自宅でも行える検査です。(検査結果については、時間を要する場合があります。)
レントゲン検査やCT・MRI検査、超音波検査、胃・大腸などの検査は、訪問での検査ができませんので、牧田総合病院と連携しております。※地方自治体の健康診断は、牧田総合病院で承っております。