地域共生社会時代・・・、全国で様々な居場所づくりが始まっている。

しかし、取り組んでいる多くの「場」が直面する課題が、『自分たちにとっての便利な場』で止まってしまうということ。

・毎日相当数の人が来るが、それ以外の人が来ない。広がりがつくれない。
・子どもからお年寄りまで多世代が集まるようになったが、各世代同士が個々で集まり、世代間の交流がない。

一部の人の「都合のよい便利な場」になってしまうと、つながった人同士の集いの場で完結してしまい、それ以上の広がりはない。

いいんです。毎日来てくれる人たちがいること、この場を心地よい場だと思っている人がまずはいるということ。これがなければ始まらない!大事なことは、来た人たちの主体を意図的に生み出すコーディネートが必要だということ。

「自分にとって都合のよい便利な場」から、「地域にとって必要な場所」だと感じてもらうための様々な気づきの取り組みを「場」を介して仕掛けていくこと!

「こうあるべき!」という押しつけではなく、自身で気づいてもらうことが重要です。時間がかかろうと気づいてもらうまで待ち続ける!せっかく「場」を作ったのですから、この「待つ」ということをコーディネーターもワクワクしながら待ちましょうよ (^_-)-☆

時間がかかるからこそ、その場で主体が生まれたその瞬間の喜びも大きいはず!ワクワク感を持って待ち続けるからこそ、その瞬間に気づけるコーディネーターにもなれるのです。

この場でつながり合った人たちが、共感を世代を超えてつなぎ合い、その広がりの先にこの場を本当に必要としている人に届けることにつながる・・・。

この場を大切に思ってくれている人たちの主体の先にしか、この場を本当に必要としている人に私たち専門職はつながることができない。この場を本当に必要としている人とは、自分ではSOSの声を上げることのできない人・・・。

「場」づくりに必要なキーワードは「循環」!そう思っています・・・。