おおもり語らいの駅をオープンして間もなく、この語らいっ子はママと一緒にやってきた。

天然パーマに大きな目、おちょぼ口の男の子。

それから、いつもママと一緒におおもり語らいの駅にやってきた。大好きなおおもり語らいの駅に・・・。

この場の歴史とともに、この子も成長し、1歳半を過ぎた。

そして今日、パパの転勤で四国へと旅立った。

前日、ママに抱っこされておおもり語らいの駅に最後のあいさつに来てくれたのだが、来訪者があり、ろくに話もできず、いつものように頭をなでてポンポン。

語らいっ子は、思いっきりの笑顔を向けて、私が目の前にいるのにまるで遠くにいる人にするように、大きく手を振って「バイバァイ!」と言ってくれた。

その笑顔をしっかり目に焼き付けて、すぐに二人と別れた・・・。

そうしなければ、涙を見せることになりそうだったので・・・・。

1歳半・・・。でも、最後まで語らいっ子の立つ姿を見ることはなかった。

でもいつか、大きく育った語らいっ子は、きっと自分の足で大地を踏み、この場に来てくれるだろう。

四国でも、リハビリを継続できることになった。

語らいの駅の大きな多世代のつながりの中で、すくすく育った語らいっ子。

ママさん、どんなに遠くても、この場は変わらずにずっとここにあるから、何かあったらいつでも連絡しておいで。

このような場づくりをしていれば、これからもたくさんの別れがある。

「そんなセンチなことでどうする?専門職だろっ!しっかりしろ!」。

わかっています。でもいいんです。もともと、「らしくない」専門職ですから。

ですが、地域の人たちを照らし続けるこの灯台は、地域を灯すことを決してやめません!

語らいっ子が、いつか里帰りするその日のために、キャッチボールできる自分の体力だけはなくさないようにしなくちゃね (^_-)-☆

いつもそこにある場、そこには変わらない人がいて、変わらない空気がある。

そこにいつもいる人たちは、自分たちが何かあったときに力を貸してくれる専門家!

だから安心 (*^_^*)

そんなおおもり語らいの駅であり続けようと思う。この地域にあり続けられるようにするのが私の役割。